日経平均は3日ぶりに反発、値がさ半導体株がけん引し40000円台回復
米ハイテク株の上昇を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。値がさ半導体株の上げが目立ったことから日経平均はじりじりと上げ幅を拡大し、終値ベースでは昨年12月27日以来となる40000円台を回復した。大納会と大発会の下落分をほぼ埋める大幅高となったが、プライム市場の4割強が下落するなど全面高とはならなかったことから、TOPIXの上値は一日を通じて重くなった。
大引けの日経平均は前日比776.25円高(+1.97%)の40083.30円となった。東証プライム市場の売買高は19億6266万株。売買代金は4兆9382億円。業種別では、電気機器、サービス、銀行、精密機器、証券・先物取引などが上昇した一方、海運、鉄鋼、電気・ガス、倉庫・運輸、鉱業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は49.5%、対して値下がり銘柄は46.2%となっている。
日経平均採用銘柄では、米ハイテク株高を受けて、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>など半導体株が総じて上昇したほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>など銀行株も買われた。このほか、京セラ<6971>、リクルートHD<6098>、荏原製作所<6361>、安川電機<6506>などが上昇。
一方、前日買われた川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株が弱かったほか、INPEX<1605>、出光興産<5019>、ENEOSホールディング<5020>など資源関連株も下落。このほか、IHI<7013>、太平洋セメント<5233>、花王<4452>、日本製鉄<5401>、大林組<1802>、豊田通商<8015>などがさえない。
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