空調計装関連事業の受注高は前年同期比5.7%増の372.76億円、売上高は同17.0%増の348.64億円、セグメント利益は同39.0%増の96.59億円となった。受注高については、新設において、工場及び医療施設向け物件等の新設工事が増加し、既設においては、事務所及び医療施設向け物件等の既設工事が増加した。内訳は、新設が同11.4%増の156.86億円、既設が同1.9%増の215.89億円だった。売上高については、新設において、工場及び事務所向け物件等の新設工事が増加し、既設においては、事務所及び公共施設向け物件等の既設工事が増加した。内訳は、新設が同31.1%増の134.73億円、既設が同9.6%増の213.91億円だった。次期繰越工事高は、新設及び既設ともに増加し、同11.5%増の233.70億円となった。
産業システム関連事業の受注高は同0.0%増の37.95億円、売上高は同10.8%減の40.29億円、セグメント利益は同43.8%減の2.56億円となった。受注高については、電気工事等が減少したものの、食品工場向け生産管理システム等の増加により前年並みの実績となった。売上高については、電気工事及び産業用ロボット関連工事等が減少した。次期繰越工事高は、電気工事等が減少し、同11.7%減の17.68億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比6.7%増の415.00億円、営業利益は同0.8%減の62.00億円、経常利益は同0.4%減の63.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.0%減の43.00億円を見込んでいる。
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