ETF売買動向＝3日前引け、野村ナスダクが新高値

　3日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.9％減の1424億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.3％減の1248億円だった。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が5.69％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が5.08％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.80％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.99％高、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が3.79％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は5.38％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は4.29％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は3.90％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は3.58％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が74円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金785億2700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均918億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が303億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が45億4300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が34億5200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が25億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が19億1200万円の売買代金となった。

株探ニュース