ETF売買動向＝13日前引け、日興ダウヘ無、農中４００が新高値

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比57.7％増の2110億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同57.1％増の1832億円だった。

　個別では上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、グローバルＸ　ロボティクス＆ＡＩ－日本株式ＥＴＦ <2638> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００レバ <1464> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1308> など116銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００ダブル <1466> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ＮＥＸＴ　Ｓ＆Ｐ米国株式・債券バランス <2863> など20銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.69％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.05％安と大幅に下落。

　日経平均株価が512円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1114億800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1058億2600万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が195億5700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が117億3400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が94億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が81億600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が79億9100万円の売買代金となった。

株探ニュース