―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月11日から12日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アクトコール <6064>
19年11月期第1四半期(18年12月-19年2月)の連結経常損益は1億3900万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)に浮上し、12-5月期(上期)計画の1億6000万円に対する進捗率は86.9%となった。
★No.2 ロゼッタ <6182>
19年2月期の連結経常損益は3億3700万円の黒字(前の期は1400万円の赤字)に浮上し、一気に、過去最高益を更新した。
★No.3 タケダ機械 <6150>
19年5月期第3四半期累計(18年6月-19年2月)の連結経常利益は前年同期比57.1%増の6億9600万円に拡大し、通期計画の7億5000万円に対する進捗率は92.8%に達し、5年平均の66.1%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6064> アクトコール 東M +24.50 4/12 1Q 黒転
<6182> ロゼッタ 東M +21.86 4/12 本決算 -
<6150> タケダ機械 JQ +16.98 4/12 3Q 57.11
<7049> 識学 東M +16.73 4/12 本決算 19.74
<3562> No.1 JQ +15.15 4/12 本決算 9.60
<7807> 幸和製 JQ +14.70 4/12 本決算 黒転
<3094> スーパーV JQ +7.53 4/12 本決算 黒転
<2404> 鉄人化計画 東2 +7.14 4/12 上期 148.53
<1434> JESCO 東2 +5.94 4/12 上期 1733.33
<7673> ダイコー通産 東2 +5.02 4/12 3Q -
<6173> アクアライン 東M +4.75 4/12 本決算 44.02
<2300> きょくとう JQ +3.98 4/12 本決算 5.42
<6086> シンメンテ 東M +3.45 4/12 本決算 15.22
<8143> ラピーヌ 東2 +2.85 4/12 本決算 黒転
<2736> フェスタリア JQ +2.11 4/12 上期 黒転
<9903> カンセキ JQ +1.62 4/12 本決算 5.13
<9778> 昴 JQ +1.03 4/12 本決算 5.31
<5817> JMACS 東2 +0.57 4/12 本決算 黒転
<2683> 魚喜 東2 +0.41 4/12 本決算 -22.22
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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