21日の株式相場見通し=NYダウ最高値更新を好感して買い先行、利益確定売りで上値は限定的
21日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が、1月下旬以来約8カ月ぶりに過去最高値を更新したのに加え、外国為替市場での円安・ドル高進行を好感して、買い先行のスタートとなり、日経平均株価は一時、2万4000円に接近する場面もありそうだ。ただ、きょうまでの日経平均株価5日続伸への警戒感に、週末を前にしての持ち高調整の売りも想定されることから、利益確定の売りも予想され、上値は限定的となりそうだ。
20日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比251.22ドル高の2万6656.98ドルと3日続伸。1月26日以来、約8カ月ぶりに最高値を更新した。米中貿易摩擦への過度な警戒感が引き続き後退し、NYダウに加えS&P500種株価指数も最高値を更新した。キャタピラーやボーイングなど資本財株が高く、アップルやインテルも上昇。バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど銀行株も値を上げた。半面、原油価格の下落でシェブロンが安く、ネットフリックスやエヌビディアが値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同78.194ポイント高の8028.232と反発した。
日程面では、検索連動型広告(リスティング広告)、運用型ディスプレー広告を中心とした運用型広告を企画から運用、効果分析、改善提案まで一括して提供するインターネット広告事業を展開するイーエムネットジャパン<7036.T>が東証マザーズ市場に新規上昇する。
このほかに、8月の消費者物価指数、7月の毎月勤労統計確報値、7月の全産業活動指数、8月の全国百貨店売上高に注目。海外では、日米閣僚級貿易協議、米アップルがスマートフォン「iPhone」の新機種を発売。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
20日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比251.22ドル高の2万6656.98ドルと3日続伸。1月26日以来、約8カ月ぶりに最高値を更新した。米中貿易摩擦への過度な警戒感が引き続き後退し、NYダウに加えS&P500種株価指数も最高値を更新した。キャタピラーやボーイングなど資本財株が高く、アップルやインテルも上昇。バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど銀行株も値を上げた。半面、原油価格の下落でシェブロンが安く、ネットフリックスやエヌビディアが値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同78.194ポイント高の8028.232と反発した。
日程面では、検索連動型広告(リスティング広告)、運用型ディスプレー広告を中心とした運用型広告を企画から運用、効果分析、改善提案まで一括して提供するインターネット広告事業を展開するイーエムネットジャパン<7036.T>が東証マザーズ市場に新規上昇する。
このほかに、8月の消費者物価指数、7月の毎月勤労統計確報値、7月の全産業活動指数、8月の全国百貨店売上高に注目。海外では、日米閣僚級貿易協議、米アップルがスマートフォン「iPhone」の新機種を発売。(冨田康夫)
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