東京株式(寄り付き)=反落、米景況感悪化でNYダウ8日続落を嫌気
22日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比236円安の2万2456円と反落。
前日の米国株市場ではNYダウが200ドル近い下げで8日続落と下げ止まらず、これを受けて東京市場でもリスク回避の売り圧力が強まっている。引き続き米トランプ政権の保護主義政策による貿易摩擦問題が重荷となっており、工業製品メーカーなどを中心に逆風が強い。米フィラデルフィア連銀が発表した6月の製造業景況指数が急低下、盤石とみられた米経済の景況感悪化は貿易摩擦の影響が反映されている可能性もあり、警戒感が強まっている。外国為替市場では1ドル=110円を下回る円高方向に振れており、これも輸出セクター中心に買い手控えムードを助長している。
寄り付き時点で業種別では33業種全面安で、値下がりで目立つのは石油、鉱業、銀行、ガラス土石、非鉄、輸送用機器など。
出所:minkabuPRESS
前日の米国株市場ではNYダウが200ドル近い下げで8日続落と下げ止まらず、これを受けて東京市場でもリスク回避の売り圧力が強まっている。引き続き米トランプ政権の保護主義政策による貿易摩擦問題が重荷となっており、工業製品メーカーなどを中心に逆風が強い。米フィラデルフィア連銀が発表した6月の製造業景況指数が急低下、盤石とみられた米経済の景況感悪化は貿易摩擦の影響が反映されている可能性もあり、警戒感が強まっている。外国為替市場では1ドル=110円を下回る円高方向に振れており、これも輸出セクター中心に買い手控えムードを助長している。
寄り付き時点で業種別では33業種全面安で、値下がりで目立つのは石油、鉱業、銀行、ガラス土石、非鉄、輸送用機器など。
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