東京株式(前引け)=小反落、リスク回避ムード後退も配当落ち分埋めきれず
29日前引けの日経平均株価は前日比5円52銭安の1万9197円35銭と小反落。前場の東証1部の売買高概算は9億4306万株、売買代金概算は1兆1081億7000万円。値上がり銘柄数は600、対して値下がり銘柄数は1309、変わらずは81銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日に米国株市場でNYダウが9日ぶりに反発をみせたことや、外国為替市場で1ドル=111円台に入る円安を受けて、リスク回避ムードの後退が意識された。日経平均株価は130円前後とみられる3月期末配当落ち分を吸収して、一時プラス圏で推移する場面もあったが、前引けにかけ伸び悩みわずかにマイナス圏での着地となった。配当落ちの影響もあって、値下がり銘柄数が1300超と値上がりの銘柄数の倍以上という状況となっている。
個別ではソニー<6758.T>が物色人気となり、ソフトバンクグループ<9984.T>もしっかり。東京電力ホールディングス<9501.T>、関西電力<9503.T>など電力株の上昇が目立つ。ニトリホールディングス<9843.T>が高く、日本カーボン<5302.T>、星光PMC<4963.T>なども買われた。リンクアンドモチベーション<2170.T>も上昇。半面、トヨタ自動車<7203.T>が軟調、武田薬品工業<4502.T>も安い。JAL<9201.T>も売りに押された。奥村組<1833.T>や大東建託<1878.T>が大幅安、ヤマダ電機<9831.T>も下値を探る展開に。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、前日に米国株市場でNYダウが9日ぶりに反発をみせたことや、外国為替市場で1ドル=111円台に入る円安を受けて、リスク回避ムードの後退が意識された。日経平均株価は130円前後とみられる3月期末配当落ち分を吸収して、一時プラス圏で推移する場面もあったが、前引けにかけ伸び悩みわずかにマイナス圏での着地となった。配当落ちの影響もあって、値下がり銘柄数が1300超と値上がりの銘柄数の倍以上という状況となっている。
個別ではソニー<6758.T>が物色人気となり、ソフトバンクグループ<9984.T>もしっかり。東京電力ホールディングス<9501.T>、関西電力<9503.T>など電力株の上昇が目立つ。ニトリホールディングス<9843.T>が高く、日本カーボン<5302.T>、星光PMC<4963.T>なども買われた。リンクアンドモチベーション<2170.T>も上昇。半面、トヨタ自動車<7203.T>が軟調、武田薬品工業<4502.T>も安い。JAL<9201.T>も売りに押された。奥村組<1833.T>や大東建託<1878.T>が大幅安、ヤマダ電機<9831.T>も下値を探る展開に。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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