明日の株式相場見通し=買い気強く堅調、短期的な過熱感は継続
あす(27日)の東京株式市場は、東証1部の騰落レシオ25日移動平均が145%台(26日)と引き続き過熱水準で推移しており、利益確定売りの出やすい地合いとなる。ただ、外国為替市場で1ドル=104円台が継続していることや、決算発表の内容で好業績銘柄に対する反応が良好なことから買い意欲が持続しそうだ。
市場関係者からは「きょうのように、前場引けの日経平均株価が前日比マイナスで終了すると、“後場寄り付きに日銀による株価指数連動型上場投資信託(ETF)買いが入るのでは”との思惑から、積極的な売りを控えざるを得ないムードになる」との見方が出ていた。実際、日銀は引け後に707億円規模でETFを買い入れたと発表した。
26日の東京株式市場は、前場は売りに押される展開だったものの、後場は買い優勢となり戻り歩調となった。日経平均株価は上値の重い推移となったがプラス圏で着地した。日経平均株価終値は、前日比26円59銭高の1万7391円84銭と小幅ながら3日続伸した。
日程面では、アドネットワークなどインターネット広告サービス事業を手掛けるアイモバイル<6535.T>が東証マザーズ市場に新規上場する。このほかに海外では、英7~9月期GDP速報値、米9月の耐久財受注が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうのように、前場引けの日経平均株価が前日比マイナスで終了すると、“後場寄り付きに日銀による株価指数連動型上場投資信託(ETF)買いが入るのでは”との思惑から、積極的な売りを控えざるを得ないムードになる」との見方が出ていた。実際、日銀は引け後に707億円規模でETFを買い入れたと発表した。
26日の東京株式市場は、前場は売りに押される展開だったものの、後場は買い優勢となり戻り歩調となった。日経平均株価は上値の重い推移となったがプラス圏で着地した。日経平均株価終値は、前日比26円59銭高の1万7391円84銭と小幅ながら3日続伸した。
日程面では、アドネットワークなどインターネット広告サービス事業を手掛けるアイモバイル<6535.T>が東証マザーズ市場に新規上場する。このほかに海外では、英7~9月期GDP速報値、米9月の耐久財受注が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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