郵政3社の上場初日は日本郵政、かんぽ生命が初値を上回り引ける、かんぽ生命はS高
きょう東証1部に新規上場した日本郵政<6178.T>、ゆうちょ銀行<7182.T>、かんぽ生命保険<7181.T>は、それぞれ1760円、1671円、3430円で上場初日の取引を終え、日本郵政とかんぽ生命は初値の1631円、2929円を上回り、一方のゆうちょ銀行は初値1680円を下回って引けた。なお、公開価格からは、それぞれ25.7%、15.2%、55.9%高で引けている。
日本郵政は、9時33分に公開価格1400円を231円(16.5%)上回る1631円で初値をつけた後、9時58分には1665円まで上昇。その後は1600円台前半でもみ合ったが、午後2時過ぎからかんぽ生命のストップ高を受けて上げ足を強め、午後2時58分には1775円まで上昇した。
ゆうちょ銀行は、日本郵政と同じ9時33分に公開価格1450円を230円(15.9%)上回る1680円で初値をつけた直後に1693円まで上昇。さらに9時38分には1635円まで売られたが、後場は緩やかに上昇し、後場終盤には初値を上回って推移。ただ、引けにかけて売られ、初値を下回って引けた。
かんぽ生命は、公開価格2200円を729円(33.1%)上回る2929円で初値をつけたあと、2917円まで売られたが、10時14分には3350円まで上昇。前場終盤からは上げ基調を強め、午後2時過ぎにはストップ高の3430円まで買われ、その水準を維持したまま引けた。
これにより、郵政3社の時価総額は17兆4975億円まで拡大した。また、郵政3社合計の売買代金は6203億9058万円となり、東証1部概算(3兆3892億円)の18%に膨らんだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日本郵政は、9時33分に公開価格1400円を231円(16.5%)上回る1631円で初値をつけた後、9時58分には1665円まで上昇。その後は1600円台前半でもみ合ったが、午後2時過ぎからかんぽ生命のストップ高を受けて上げ足を強め、午後2時58分には1775円まで上昇した。
ゆうちょ銀行は、日本郵政と同じ9時33分に公開価格1450円を230円(15.9%)上回る1680円で初値をつけた直後に1693円まで上昇。さらに9時38分には1635円まで売られたが、後場は緩やかに上昇し、後場終盤には初値を上回って推移。ただ、引けにかけて売られ、初値を下回って引けた。
かんぽ生命は、公開価格2200円を729円(33.1%)上回る2929円で初値をつけたあと、2917円まで売られたが、10時14分には3350円まで上昇。前場終盤からは上げ基調を強め、午後2時過ぎにはストップ高の3430円まで買われ、その水準を維持したまま引けた。
これにより、郵政3社の時価総額は17兆4975億円まで拡大した。また、郵政3社合計の売買代金は6203億9058万円となり、東証1部概算(3兆3892億円)の18%に膨らんだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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