外国人の大量売買、メジャーSQ、そして・・・
そして結果的に、TOPIX先物は4,423億円の売越、日経先物7,634億円の売越、現物7,264億円の売越と、売越額も突出した数字となりました。これだけ先物が売買されると日中に乱高下しますし、現物の巨額売越しは大口の見切り売りと言えるのではないかと思います。
日経平均が上がるかどうかは、最終的には売買の7割を占める外国人次第です。とりあえず、大きく下げた翌週に、大商いを交錯させた末に大量売越となった点には警戒要です。大口ファンドのポジションの見直しが実行された様子です。
今週はギャップダウンからのスタートとなり、短期的な反発もあり得るかもしれませんが、9月11日(金)のメジャーSQまで不安定な展開が続くと予想します。