レデイ薬局の第１四半期は１５％営業減益

　レデイ薬局＜3027.T＞は６日の取引終了後、今１６年２月期の第１四半期（３～５月）単体決算を発表。売上高１４３億７７００万円（前年同期比３．６％増）、営業利益４億４１００万円（同１５．０％減）、純利益２億８０００万円（同３３．６％減）だった。調剤事業部門では、ジェネリック医薬品の利用促進や広域処方箋の拡大に向けて電子マネーの取り扱いを拡大し、顧客の利便性向上に取り組んでいる。愛媛県で２店舗、広島県、岡山県、香川県でそれぞれ１店舗を開設するとともに愛媛県で２店舗を閉店したことから、これによる費用が圧迫している。
　通期業績は売上高５８０億円（前期比６．３％増）、営業利益１３億３０００万円（同１０．０％増）、純利益７億９０００万円（同３．５％増）と従来見通しを据え置いた。
　同社はツルハホールディングス<3391.T>とフジ<8278.T>の株式公開買い付け（ＴＯＢ）を受け上場廃止となる予定で、株価は変わらずで推移している。
　

レデイ薬局の株価は９時２０分現在９９９円（△▼０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）