マーケットコンディション
昨日のドル円は、124.13円で始まると、東京時間はドル高継続ながら124円前半での小動きとなった。ロンドン時間になると、ストレート通貨に対しドルが強含んだが、ドル円は124円前半で推移した、NY時間になると、4月米個人消費支出やPCEコアデフレータネガティブな発表となり、123.85円まで下押ししたが、その後、5月米ISM製造業景気指数・4月米建設支出がポジティブな発表となると、買い方優勢となり、124.50円を突破すると125円手前の124.92円まで上昇。その後も124円後半で推移しながら124.81円でクローズをむかえた。
ドル円、125円台で景色が変わる！？
今は、円安ではなくドル高である。ギリシャ問題など、欧州通貨に問題があるものの、先週からの流れ継続の中、ドル上昇の切掛け待ちだったのかもしれない。124円後半は、ある意味想定内で、5/14の118.88円・5/20の121.47円・5/22の120.63円からの流れの161.8％レベルと見る。125円突破となると、完全な真空地帯となり、この半年間の揉み合いからの上昇で128.22円という数値が出てくる。さすがにそこまでは言い難いところだが、125円台で、景色が変わってもおかしくない。目先のトレードだと、今週中で雇用統計前の上昇は、利食い。売りからは仕掛けたくないところか。
☆戦略
利食い売り
ポイントレベル
128.22(115.87-122.00-118.31＝161.8％)
124.83(118.88-121.47-120.63＝161.8％)
124.50
124.44(115.87-122.00-118.31＝100.0％)
124.43(5/28の高値)
124.14(2007年6月の高値)
123.31(5/26の高値)
122.09(115.87-122.00-118.31＝61.8％)
122.00(3/10の高値)
121.08(135.14-75.57の76.4％)
120.04(147.14-75.57の61.8％)
119.06(101.50-110.09-105.17の161.8％)
注）本日の予想は6月2日9：35に寄稿したものです。
また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、
実際の取引可能なレートとは異なる場合があります。
