124円台の値固めなるか、米5月ISM製造業景況指数に注目=外為どっとコム総研 神田卓也

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最新投稿日時:2015/06/01 16:31 - 「124円台の値固めなるか、米5月ISM製造業景況指数に注目=外為どっとコム総研 神田卓也」(神田卓也)

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124円台の値固めなるか、米5月ISM製造業景況指数に注目=外為どっとコム総研 神田卓也

著者:神田卓也
投稿:2015/06/01 16:31

下値堅い

東京市場のドル/円は、124.30円台まで買いが先行するも、実需のドル売りに押された模様で一時123.90円台まで弱含んだ。
それでも、売り一巡後は124.20円台まで値を戻すなど、米国の年内利上げが意識される中でドルの下値は堅かった。

指標良好なら12年半ぶり高値更新も

本日のNY市場で発表される米5月ISM製造業景況指数(23:00)の結果が良好なら、市場の利上げ期待を高める公算が大きく、先週付けた約12年半ぶりの高値(124.455円)の更新が視野に入る。ボリンジャーバンド+2シグマ(20MA)が位置する124.60円台は十分に射程圏内だろう。

123円台後半のサポートにも注目

一方で、もし米5月ISM製造業景況指数が予想に届かない結果となれば123円台の底堅さが改めて問われる事になりそうだ。先週後半にサポートされた123.60円台で下げ止まれば、短期的な上昇基調が崩れる事はないだろう。
神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
配信元: 達人の予想

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