<株式トピックス>=株価の反転上昇は円安・ドル高頼みか
22日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が6日続落し、心理的なフシ目とされていた1万5000ドル台を下回ったことから、日経平均株価も売りが優勢となり、終値は前日比59円安の1万3365円と反落した。東証1部の売買代金は、9日連続で2兆円を下回る低迷が続いている。
ただ、22日夕刻になって外国為替市場で円安・ドル高が進行している。これは、日本時間午後5時に発表された8月のユーロ圏PMI(製造業購買担当者景気指数)速報値が発表され、総合指数が51.7となった。この水準は、前月の50.5から上昇している上に、市場の事前予想の50.9も上回った。
予想を上回るの好結果を反映して、ユーロが買われ円安・ユーロ高が進行、1ユーロ=131円台半ばまで円が下落した。これに連動して1ドル=98円台半ばまで円安・ドル高が進行している。今後の米国金融政策次第では、日米金利差拡大への思惑から円安・ドル高が加速する可能性もありそうだ。
ひところに比べ、円安と日経平均株価上昇の連動性が極端ではなくなったとの見方はあるものの、株価が現状の低迷状態から脱するためには、円安・ドル高に頼るしかなさそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ただ、22日夕刻になって外国為替市場で円安・ドル高が進行している。これは、日本時間午後5時に発表された8月のユーロ圏PMI(製造業購買担当者景気指数)速報値が発表され、総合指数が51.7となった。この水準は、前月の50.5から上昇している上に、市場の事前予想の50.9も上回った。
予想を上回るの好結果を反映して、ユーロが買われ円安・ユーロ高が進行、1ユーロ=131円台半ばまで円が下落した。これに連動して1ドル=98円台半ばまで円安・ドル高が進行している。今後の米国金融政策次第では、日米金利差拡大への思惑から円安・ドル高が加速する可能性もありそうだ。
ひところに比べ、円安と日経平均株価上昇の連動性が極端ではなくなったとの見方はあるものの、株価が現状の低迷状態から脱するためには、円安・ドル高に頼るしかなさそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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