ドル円、下値模索を継続へ・・・
昨日の東京時間には、クロス円の下げが主導する形で、ドル円は下落幅を拡大しており、その流れが続くと予想した訳ですが、昨日のNY時間からは、米10年国債入札等を材料に、円主導の相場から、ドル主導の相場に転換しました。即ち、それまでは、円高によりドル円が下落していたものが、ドル安によりドル円が下落する局面へと移行した訳です。
唯、いずれにしても、ドル円は下落する事に違いは無いのですから、今夜も、ドル円の軟調地合いは変わらないものと思われます。そして、ユーロドル等が一段高となり、ドル全面安の様相を強めれば、ドル円は一段安となり、95円台半ばまで下値を探る展開を継続する事が予想されます。