マクセルが続伸、全固体電池モジュールがSUBARUの工場で稼働する産業用ロボットに採用◇
マクセル<6810.T>が続伸している。この日、同社が量産するセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」を使用した電源モジュールが、SUBARU<7270.T>の工場で稼働する産業用ロボットに搭載され、8月にテスト運用が開始されたと発表しており、好材料視されている。
全固体電池電源モジュールは、SUBARUのエンジンやトランスミッションの生産拠点である群馬製作所大泉工場で使用されている産業用ロボット及びコントローラーに搭載された。これらの現場では、一次電池が多く利用されているが、マクセルの全固体電池電源モジュールを搭載することで10年以上の長い電池寿命を生かし、産業廃棄物の低減ならびに交換作業の削減などの効果が期待できるという。マクセルでは今回のテスト運用を起点に、SUBARUやほかのモノづくり企業に対して全固体電池モジュールの適用拡大を目指している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
全固体電池電源モジュールは、SUBARUのエンジンやトランスミッションの生産拠点である群馬製作所大泉工場で使用されている産業用ロボット及びコントローラーに搭載された。これらの現場では、一次電池が多く利用されているが、マクセルの全固体電池電源モジュールを搭載することで10年以上の長い電池寿命を生かし、産業廃棄物の低減ならびに交換作業の削減などの効果が期待できるという。マクセルでは今回のテスト運用を起点に、SUBARUやほかのモノづくり企業に対して全固体電池モジュールの適用拡大を目指している。
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