日経平均VIは低下、株価の上値重く高値警戒感が後退
*14:11JST 日経平均VIは低下、株価の上値重く高値警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.79(低下率3.83%)の19.85と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.78、安値は19.85。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は取引開始後に上げ幅を広げ、午前の時間帯は堅調な推移となった。一方、日経225先物は昨日までの4日続伸で1420円上昇しており、短期的な高値警戒感も意識された。こうした中、今日は午後に入り日経225先物が上げ幅を縮めていることから高値警戒感が薄れ、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは午後は低下幅をやや広げる動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は取引開始後に上げ幅を広げ、午前の時間帯は堅調な推移となった。一方、日経225先物は昨日までの4日続伸で1420円上昇しており、短期的な高値警戒感も意識された。こうした中、今日は午後に入り日経225先物が上げ幅を縮めていることから高値警戒感が薄れ、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは午後は低下幅をやや広げる動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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