日経平均VIは大幅に低下、株価下落だが警戒感広がらず

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最新投稿日時:2025/01/10 14:10 - 「日経平均VIは大幅に低下、株価下落だが警戒感広がらず」(フィスコ)

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日経平均VIは大幅に低下、株価下落だが警戒感広がらず

配信元:フィスコ
投稿:2025/01/10 14:10
*14:10JST 日経平均VIは大幅に低下、株価下落だが警戒感広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-2.99(低下率12.05%)の21.83と大幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は22.80、安値は21.58。

昨日の米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。現物市場で日経平均の寄与度の大きいファーストリテ<9983>が昨日取引終了後に発表した第1四半期決算を手掛かりに売られ、1銘柄で日経平均を310円程度押し下げている。これにつれて日経225先物も下落しているが、市場全体としてはボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。


日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

<SK>
配信元: フィスコ

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