ユーロ、原油急落が下値をサポートしている可能性=NY為替
ユーロドルはNY時間にかけて買い戻しが膨らんでおり、1.08ドル台に復帰している。先週は一旦1.0760ドル付近まで下落していたが、先週後半からは下げ渋る展開が見られている。10月に入ってからの一本調子の下げで下げ過ぎ感も台頭している状況ではある。
週末にイスラエルによるイランの軍事施設に対する報復攻撃が実施されたが、それを受けて原油相場が急騰。報復攻撃が核や石油施設を避けたものであったことから安心感が出ているようだ。そのような中、本日の原油急落がユーロの下値をサポートしているとの声も出ている。原油下落はユーロ圏のスタグフレーションへの懸念を和らげると指摘。10月はユーロにとって苦難の月となっているが、少なくとも本日の原油価格の急落は歓迎すべきことだという。
しかし、ECBとFRBの利下げへの格差を考慮すると、ユーロドルの上値は限定的になるとも同時に指摘している。
EUR/USD 1.0824 EUR/JPY 165.56 EUR/GBP 0.8336
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
週末にイスラエルによるイランの軍事施設に対する報復攻撃が実施されたが、それを受けて原油相場が急騰。報復攻撃が核や石油施設を避けたものであったことから安心感が出ているようだ。そのような中、本日の原油急落がユーロの下値をサポートしているとの声も出ている。原油下落はユーロ圏のスタグフレーションへの懸念を和らげると指摘。10月はユーロにとって苦難の月となっているが、少なくとも本日の原油価格の急落は歓迎すべきことだという。
しかし、ECBとFRBの利下げへの格差を考慮すると、ユーロドルの上値は限定的になるとも同時に指摘している。
EUR/USD 1.0824 EUR/JPY 165.56 EUR/GBP 0.8336
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