アドテストが未踏の8000円大台乗せ、半導体製造装置の主力株が軒並み人気に◇
アドバンテスト<6857.T>が最高値街道をまい進、修正後株価で初の8000円台乗せを果たしたほか、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置の主力株が軒並み上昇、日経平均を大きく押し上げる格好となっている。ここ米国ではエヌビディア<NVDA>を筆頭に半導体関連株への見直しが進み、前日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9月下旬につけた戻り高値を払拭し、高値圏で引けるなどなお上値指向を強めている。東京市場でもエヌビディア関連の最右翼に位置付けられるアドテストをはじめ、半導体関連株への物色人気を誘発している。生成AI市場の拡大を背景にAIサーバー用などデータセンター向け半導体需要は今後も拡大が続くとの見方が再び優勢となっており、東京市場でも改めて追い風が吹いている。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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