*07:59JST 東証グロース市場250指数先物見通し:上値の重い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開を予想する。前日5日の米国市場のダウ平均は219.22ドル安の40,755.75ドル、ナスダックは43.36pt高の17,127.66ptで取引を終了した。民間の雇用統計となるADP雇用統計の8月分が想定外に弱く労働市場や景気の減速を懸念した売りが広がったが、8月ISM非製造業景況指数が予想外に改善したため景気減速懸念が後退し、相場は下げ止まった。ただ、6日に発表予定の米雇用統計を警戒した手仕舞い売りにおされ下げ幅を拡大。ナスダックはエヌビディアの反発が支え、小幅上昇した。まちまちで終了した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、上値の重い展開を予想する。VIX指数が19pt台まで低下したことで相場は一定の落ち着きを見せそうだ。一方で、週末要因に加え、4~6月の欧ユーロ圏GDP確定値、8月米非農業部門雇用者数など重要経済指標の発表を控え、手仕舞い売りにより上値の重くなる展開が予想される。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の662ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは650ptとする。
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