株価指数先物【昼】 3万6000円回復で短期的に達成感

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最新投稿日時:2024/08/13 12:01 - 「株価指数先物【昼】 3万6000円回復で短期的に達成感」(株探)

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株価指数先物【昼】 3万6000円回復で短期的に達成感

配信元:株探
投稿:2024/08/13 12:01

 日経225先物は11時30分時点、前日比720円高の3万5770円(+2.05%)前後で推移。寄り付きは3万5580円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万5545円)にサヤ寄せする形から、買い先行で始まった。直後に付けた3万5420円を安値にロング優勢の動きが強まるなか、中盤にかけて一時3万6020円と節目の3万6000円を回復する場面もみられた。買い一巡後は利益確定に伴うロング解消の動きから上げ幅を縮め、心理的な抵抗線として意識される52週移動平均線(3万5860円)水準での攻防をみせている。

 日経225先物はエヌビディアなど米半導体株が買われた流れを引き継ぐ形となった。指数インパクトの大きい東京エレクトロン <8035> [東証P]、アドバンテスト <6857> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が日経平均型を牽引している。ただし、オーバーナイトのポジションは避けると考えられるほか、節目の3万6000円回復で、短期的には達成感が意識されやすいだろう。そのため、52週線水準での攻防が見込まれ、同線を下回っての推移が続くようだと、ロング解消の動きに向かわせそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で14.15と横ばいで推移している。朝方に14.20倍を付ける場面もみられたが、中東の地政学リスクへの警戒から、鉱業、非鉄金属、海運セクターなどが強い動きとなり、TOPIX型を押し上げている。14.00倍~14.20倍の直近のレンジ内での推移となった。

株探ニュース
配信元: 株探

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