東証投資部門別売買動向：７月第２週、外国人・現先合計は９７６２億円と３週連続買い越し

　東京証券取引所が１９日に発表した７月第２週（７月８～１２日）の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が１２８８億６７７８万円と３週連続の買い越しとなった。前週は１８３６億９２４６万円の買い越しだった。先物ベース（日経２２５とＴＯＰＩＸの先物・ｍｉｎｉ合計）では海外投資家は８４７３億円の買い越し。現物・先物の合計では９７６２億円と３週連続の買い越しとなった。買い越し金額は１月第２週（１兆４４３９億円）以来の水準だった。前週は８８１０億円の買い越しだった。

　現物での個人投資家は７７３億６０１６万円と３週連続の売り越し。信託銀行は７３３億３４１１万円と３週ぶりに売り越した。事業法人は１７９１億１２５９万円と２週連続で買い越した。

　この週の日経平均株価は終値ベースで２７８円（０．７％）上昇している。

出所：MINKABU PRESS