日経VI:上昇、株価堅調だが警戒感は後退せず

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最新投稿日時:2024/06/24 16:05 - 「日経VI:上昇、株価堅調だが警戒感は後退せず」(フィスコ)

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日経VI:上昇、株価堅調だが警戒感は後退せず

配信元:フィスコ
投稿:2024/06/24 16:05
*16:05JST 日経VI:上昇、株価堅調だが警戒感は後退せず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は24日、前日比+0.67(上昇率4.10%)の17.00と上昇した。なお、高値は17.40、安値は16.77。今日の東京市場は売りが先行して始まり、午前の時間帯は前日終値をはさんで方向感が定まらない動きとなった。こうした中、市場では、6月末から7月上旬に実施されるフランス下院選を控え欧州政治不安が継続し、また、外為市場で一時1ドル=159円90銭台と、先週末21日15時頃と比べ1円ほど円安・ドル高に振れことから為替介入の可能性も警戒された。後場に入って日経225先物は上げ幅を拡大したが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退せず、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。

日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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配信元: フィスコ

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