豊田合が下げ幅を縮小、高圧水素タンクが水素エネルギーなどで航行する船舶に採用◇
豊田合成<7282.T>が後場下げ幅を縮小している。午後1時ごろ、生産する高圧水素タンクが、水素エネルギーなどで航行する国内初の旅客船に採用されたと発表しており、これが好材料視した買いが下値に入っているようだ。
同水素タンクは、燃料電池車の「MIRAI」向けにトヨタ自動車<7203.T>と共同開発した水素貯蔵技術を応用しており、トラックなどの商用車を中心に搭載が進んでいる大型タイプ。より多くの水素を効率的かつ便利に貯蔵・移送できるよう、大型タンクを複数本組み合わせた水素貯蔵モジュールをトヨタが開発し、今回、商船三井<9104.T>グループなどが出資するMOTENA-Sea(東京都千代田区)の旅客船に搭載された。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
同水素タンクは、燃料電池車の「MIRAI」向けにトヨタ自動車<7203.T>と共同開発した水素貯蔵技術を応用しており、トラックなどの商用車を中心に搭載が進んでいる大型タイプ。より多くの水素を効率的かつ便利に貯蔵・移送できるよう、大型タンクを複数本組み合わせた水素貯蔵モジュールをトヨタが開発し、今回、商船三井<9104.T>グループなどが出資するMOTENA-Sea(東京都千代田区)の旅客船に搭載された。
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