ビジョンは急反発、米国子会社の設立と自己株消却・配当方針を材料視
ビジョン<9416.T>は急反発した。同社は21日の取引終了後、米国で子会社を設立すると発表した。主力事業のWi-Fiルーターレンタルサービスに関し、世界の旅行需要が回復するなかで、「グローバルWiFi」と「World eSIM」のグローバルでの販売を加速させる。あわせて同社は発行済み株式総数の0.81%に相当する41万株の自己株消却とともに、配当方針の変更についても開示。新たな配当方針では、中間配当と期末配当の年2回(従来は期末配当の年1回)の実施とし、配当性向30~40%を目安とする。同社はこれまで配当開始時期は未定としていた。今後の収益拡大と配当実施に対する期待が膨らんだほか、株式の再放出に伴う潜在的な需給悪化懸念が後退したとの受け止めもあって、買いが入ったようだ。新会社はニューヨーク州において6月に設立する予定。自己株式の消却予定日は4月19日とする。
出所:MINKABU PRESS
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