サンバイオが急反落、SB623の製造販売承認状況巡りコメントを開示
サンバイオ<4592.T>が急反落した。18日の取引終了後、厚生労働省から公表された25日開催の薬事食品衛生審議会再生医療等製品・生物由来技術部会での審議事項に、開発品SB623である「再生医療等製品『アクーゴ脳内移植用注』について」が議題に含まれていたことに関し、コメントを開示した。同部会において製品の承認可否を審議する場合、通常、「製造販売の承認の可否」についてという文言が議題に含まれるが、今回の議題にはその文言が含まれていないなどとして、厚労省の同部会の開催案内について投資家に十分に慎重な取り扱いを求めた。これを受け、承認取得状況を巡る投資家の期待が後退する格好となり、売りが膨らんだようだ。あわせてサンバイオは24年1月期の連結決算とともに、25年1月期の業績予想を開示。今期の最終損益は33億5900万円の赤字(前期は26億4400万円の赤字)を見込む。
出所:MINKABU PRESS
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