イオン九州、今期経常を一転19%増益に上方修正・最高益、配当も22円増額

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最新投稿日時:2024/01/23 17:00 - 「イオン九州、今期経常を一転19%増益に上方修正・最高益、配当も22円増額」(株探)

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イオン九州、今期経常を一転19%増益に上方修正・最高益、配当も22円増額

配信元:株探
投稿:2024/01/23 17:00
 イオン九州 <2653> [東証S] が1月23日大引け後(17:00)に業績・配当修正を発表。24年2月期の連結経常利益を従来予想の80億円→105億円(前期非連結は88.2億円)に31.3%上方修正し、一転して18.9%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の23.4億円→48.4億円(前年同期非連結は53.1億円)に2.1倍増額し、減益率が55.9%減→8.9%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の28円→50円(前期は28円)に大幅増額修正した。

 ※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当期においては、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴うお客さまの消費行動の変化に対応した品揃えの拡充に努めるとともに、今後の成長に向けた新たな店舗フォーマットの開発やデジタルトランスフォーメーション(DX)投資などに積極的に取り組んでまいりました。売上面では、構成比の高い食品において、物価上昇が続く中で生活応援施策を強化しつつ、オーガニック&ナチュラルなどの新たな付加価値を創造する商品・売場を拡大し、消費の二極化への対応をすすめたほか、衣料品・住居余暇商品では、トラベル関連商品や化粧品、毎日の健康をサポートするウェルネスフードなどの品揃えを拡充したことで、直近の12月度、そして当社最大の商戦となる年末年始期間においても既存店の売上高が前年同期を上回るなど引き続き好調に推移しております。一方で、経費面においては、新規出店や既存店活性化、DX投資を計画的に実行しつつ、セルフレジや電子棚札、省力化什器等の導入による生産性向上に努めた結果、通期の営業収益 、営業利益、経常利益、当期純利益はそれぞれ前回発表予想を大幅に上回る見通しとなりました。

 上記のとおり、当期の業績が当初予想を上回る見通しとなったことを踏まえ、2024年2月期の期末配当において、1株当たり普通配当を前回予想から12円増額するとともに、5円の特別配当を実施いたします。更に、2024年は当社の前身となる株式会社福岡大丸創業から70周年を迎えることから、これまで支えていただいた株主の皆さまへの感謝の意を表するため、1 株当たり5円の記念配当を実施させていただくことといたしました。これにより、2024年2月期年間配当金は、中間配当と合わせて1株当たり50円(普通配当40円、特別配当5円、記念配当5円)となる予定です。
配信元: 株探

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