焼津水化がカイ気配スタート、旧村上ファンド系の５％超保有を思惑視

　焼津水産化学工業<2812.T>がカイ気配スタート。５日の取引終了後、旧村上ファンド系の南青山不動産と共同保有者による焼津水化の保有割合が新たに５％を超えたことが判明し、これを思惑視した買いが集まったようだ。

　南青山不動産が財務省に同日提出した大量保有報告書で、南青山不動産側の共同保有割合が５．９６％に上ったことが明らかとなった。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。報告義務発生日は８月２９日。

出所：MINKABU PRESS