10時の日経平均は140円安の3万2799円、ファストリが34.57円押し下げ

　5日10時現在の日経平均株価は前日比140.10円（-0.43％）安の3万2799.08円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は566、値下がりは1161、変わらずは106と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。

　日経平均マイナス寄与度は34.57円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、第一三共 <4568>が8.34円、ＫＤＤＩ <9433>が6.91円、アドテスト <6857>が6.44円、リクルート <6098>が6.4円と続いている。

　プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を4.07円押し上げている。次いでエムスリー <2413>が3.29円、オリンパス <7733>が3.19円、富士フイルム <4901>が2.58円、キッコマン <2801>が2.54円と続く。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は不動産、精密機器、繊維の3業種にとどまっている。値下がり1位は鉄鋼で、以下、非鉄金属、輸送用機器、石油・石炭、卸売、金属製品と並ぶ。

　※10時0分4秒時点

株探ニュース