ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は141億円と低調

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.7％減の317億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同33.1％減の272億円となっている。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、上場インデックスファンド（ダウ平均）為替ヘッジなし <2235> 、グローバルＸ　ＵＳ　テック・トップ２０　ＥＴＦ <2244> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が新高値。中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新安値をつけている。

　日経平均株価が114円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金141億7800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均162億1600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が27億8200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億5800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース