ETF売買動向＝7日前引け、野村高配７０、大和高配４０が新高値

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.3％減の1156億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同25.7％減の994億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、上場日本高配当 <1698> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ（年４回決算型） <2625> など23銘柄が新高値。日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> など15銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.38％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.16％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が115円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金470億円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均543億8500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が184億7700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が67億6500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が59億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が58億3400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が57億9200万円の売買代金となった。

株探ニュース