コマースワン、今期経常を一転16％減益に下方修正

　コマースＯｎｅホールディングス <4496> [東証Ｇ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.5％減の4.6億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7.3億円→6億円(前期は7.1億円)に17.1％下方修正し、一転して15.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.9億円→2.7億円(前年同期は3.4億円)に31.3％減額し、一転して19.4％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比23.4％減の1.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の22.3％→17.7％に低下した。

株探ニュース