セガサミー、今期経常を15％上方修正

　セガサミーホールディングス <6460> [東証Ｐ] が2月9日昼(11:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.2％増の401億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の400億円→460億円(前期は333億円)に15.0％上方修正し、増益率が20.0％増→38.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の277億円→337億円(前年同期は185億円)に21.7％増額し、増益率が49.0％増→81.3％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比49.3％増の278億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の17.7％→23.5％に大幅上昇した。

株探ニュース