ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金1942億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.2％減の1942億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同30.1％減の1695億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が7.35％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が6.48％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が6.46％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が4.21％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が4.16％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> は4.69％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.34％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が26円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金933億9900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1617億4400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が210億6100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が134億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が125億6300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が116億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が80億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース