ETF売買動向＝8日前引け、ＷＴプラチナ、野村インド株が新高値

　8日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.0％増の2238億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同15.2％増の2060億円だった。

　個別では純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> など7銘柄が新高値。

　日経平均株価が352円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1251億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金992億2100万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が249億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が123億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億3200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が99億300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が83億400万円の売買代金となった。

株探ニュース