フロンテオ、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も無配転落

　ＦＲＯＮＴＥＯ <2158> [東証Ｇ] が8月15日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は3.4億円の赤字(前年同期は4.7億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の5.2億円の黒字→4.5億円の赤字(前期は13億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　業績悪化に伴い、従来3円を計画していた期末一括配当を見送り、2期ぶりに無配転落(前期は7円)とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の19.5％→-7.9％に急悪化した。

株探ニュース