紀陽銀、4-12月期(3Q累計)経常は49％増益・通期計画を超過

　紀陽銀行 <8370> が2月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比49.3％増の212億円に拡大し、通期計画の182億円に対する進捗率が116.6％とすでに上回り、さらに5年平均の84.7％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は30.2億円の赤字(前年同期は61.9億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比87.9％増の75.1億円に拡大した。

株探ニュース