NY株式:米国株式市場はまちまち、小売売上高の悪化に失望

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2022/01/15 10:08 - 「NY株式:米国株式市場はまちまち、小売売上高の悪化に失望」(フィスコ)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

NY株式:米国株式市場はまちまち、小売売上高の悪化に失望

配信元:フィスコ
投稿:2022/01/15 10:08
ダウ平均は201.81ドル安の35,911.81ドル、ナスダックは86.94ポイント高の14,893.75で取引を終了した。

12月小売売上高や1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回り、強い回復期待が後退し、寄り付き後、下落。大手銀の決算を受けた金融の下げの影響が大きく終日軟調に推移した。ハイテクは、値ごろ感からの買いも目立ち、ナスダック総合指数は引けにかけて上昇に転じた。セクター別ではエネルギー、自動車・自動車部品が上昇した一方、銀行が下落。

動画配信のネットフリックス(NFLX)は国内、カナダのサービス月額料金の値上を発表し、業績回復期待から買われた。カジノを経営するラスベガス・サンズ(LVS)やウィン・リゾーツ(WYNN)は、マカオ政府が今年契約満期を迎えたあとも引き続き運営を許可する方針を示したため上昇。銀行のウェルズファーゴ(WFC)は四半期決算でアナリスト予想を上回る黒字を計上し上昇。一方、JPモルガン(JPM)は2021年10-12月期決算でトレーディング収入の減少やコストの上昇が重しとなり減益を発表、見通しの引き下げも警戒され、大幅に下落した。エンタテーメントのディズニー(DIS)はアナリストの投資判断・目標株価引き下げで売られた。

バイデン米大統領は連邦準備制度理事会(FRB)のラスキン元理事を金融規制担当のFRB副議長に指名した。上院の承認を経て正式に就任する。

(Horiko Capital Management LLC)

<YN>
配信元: フィスコ

みんかぶおすすめ