ETF売買動向＝16日大引け、全銘柄の合計売買代金2484億円

　16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.8％増の2484億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.5％増の2111億円だった。

　個別ではＵＢＳ　米国株 <1393> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> など26銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.76％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.68％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.36％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.33％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が31円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1189億9600万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日の平均売買代金1049億6500万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が213億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が202億9800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が183億400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が172億7700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が73億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース