マザーズ指数は収れんする長短移動平均線上放れへ、ラッセル指数の急上昇に追随◇
東証マザーズ指数が続伸し、上値のフシとなっている1150突破が目前。テクニカル的にも5日・25日・75日移動平均線が収れんする1110~1120の水準から上放れトレンド転換の兆しをみせている。米国ではNYダウなど主要3指数が揃って連日の最高値更新と上昇基調が続いているが、小型株指数のラッセル2000も足もとで主要3指数を上昇率で上回る急速な上値追い態勢にあり、中小型株にも物色資金が回っていることを示唆している。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形で個人投資家の土俵であるマザーズ銘柄を物色する動きが強まっている。きょうは時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194.T>やプラスアルファ・コンサルティング<4071.T>などが高く、全体相場の戻りを助長している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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