三菱商が新高値、コモディティ価格上昇を追い風に総合商社への投資資金流入続く◇
三菱商事<8058.T>が続伸で年初来高値更新と気を吐いているほか、三井物産<8031.T>、住友商事<8053.T>、丸紅<8002.T>、伊藤忠商事<8001.T>など総合商社が軒並み高に買われる展開となっている。原油市況の高騰はコスト面で企業業績に与える影響として警戒され、全体相場は上値の重い展開となっているが、資源関連事業を手掛ける総合商社にとって最近のコモディティ価格の上昇はビジネスチャンスの拡大につながるものとして、機関投資家と思われる実需買いが継続的に観測されている。PERやPBRなどから割安感の強い銘柄も多く、三菱商を筆頭に一様に強い動きを示している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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