ETF売買動向＝30日大引け、全銘柄の合計売買代金1647億円

　30日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.8％減の1647億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.6％減の1379億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> など29銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> が3.98％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> は3.35％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金689億9200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金628億1700万円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が183億9700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が99億4400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が97億1600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が93億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が67億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース