ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は142億円と低調

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比21.6％増の375億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.8％増の318億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> 、東証ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2555> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> など18銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけている。

　日経平均株価が83円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金142億400万円となり東証全銘柄で11位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均192億3600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億7700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が32億6700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億5600万円の売買代金となっている。

株探ニュース