内外トランスが反発し新高値、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始
内外トランスライン<9384.T>が反発し新高値。岩井コスモ証券は10日、同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は1600円に設定した。同社は船舶などの輸送手段を自社で保有しない海上輸送業者(NVOCC)で1本のコンテナに複数の顧客の貨物を載せる海上輸出混載貨物(LCL)の取り扱いで国内トップシェア。20年12月の連結営業利益は前の期比7.7%減の14億1100万円となったが10月に発表した修正計画からは上振れて着地。21年12月期は貿易需要の回復で増収増益となる見通しだ。同証券では今期の連結営業利益は会社予想の16億2000万円に対して17億円と増額修正を予想。22年12月期の同利益は18億円を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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