踏切障害物検知装置(3D式・レーザー式)の設置100%を7月に達成します

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最新投稿日時:2021/02/24 17:18 - 「踏切障害物検知装置(3D式・レーザー式)の設置100%を7月に達成します」(PR TIMES)

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踏切障害物検知装置(3D式・レーザー式)の設置100%を7月に達成します

配信元:PR TIMES
投稿:2021/02/24 17:18
さまざまな安全対策により、運転事故件数、輸送障害件数、ホーム転落事故件数が大幅に減少

当社は、ご利用のお客さまの安全・安心を追求する取り組みとして、2021年7月に全踏切(※1)に踏切障害物検知装置(3D式またはレーザー式)の設置100%を達成します。


当社はこれまでも、全駅のバリアフリールート整備100%達成、大手民鉄初のホームドア・センサー付固定式ホーム柵の設置100%(※2)、当社保有車両への車内防犯カメラの設置100%などに取り組み、ホーム・車内・踏切の安全対策を積極的に推進しています。

そのような中、国土交通省鉄道局が2020年10月および12月(追加公表)に発表した「鉄軌道輸送の安全に関わる情報(令和元年度)」(※3)において、東急線の「列車走行キロ当たりの運転事故件数」がJR(在来線)7社および大手民鉄16社の中で最少となり、また「30分以上の遅延の原因となる輸送障害件数(原因が当社の事象)」は唯一の0件となりました。これを当社の安全への取り組み成果の一つと踏まえ、今後も引き続きお客さまに安心してご利用いただけるよう、さらなる努力を継続していきます。

なお、2020年度の当社のホーム転落事故件数は、2021年1月末時点で5件と、前年度(2019年度)1年間の10件を下回るペースで過去最少の件数となることが見込まれています。事故の未然防止を目指した当社の安全への各種取り組みが運転事故件数、輸送障害件数、ホーム転落事故件数の大幅な減少に寄与していると認識しています。

また、事故の未然防止に加え、異常発生時における早期の運行復旧については、2017年に電気トラブルによる輸送障害が複数発生して以降、田園都市線の異常発生時の折り返し機能強化のため増強工事に取り組んできました。2021年度上期に渋谷駅~二子玉川駅間で列車の折り返し運転が可能な設備の供用を開始し(※4)、二子玉川駅での大井町線との接続が可能となることで、迂回ルートを確保し、お客さまへの影響を低減します。なお、この設備により二子玉川駅~中央林間駅間での折り返し運転についても、運行本数が増加します。

当社は、これからも安全対策を強化するとともに、終電時刻の繰り上げも活かしながら、夜間作業による保守点検・管理を徹底し、事故の未然防止ならびに異常発生時における早期復旧体制をたゆまず強化していきます。また、今後もあらゆるお客さまにとって「安全」「安心」「快適」な鉄道サービスの提供を目指していきます。
3D式障害物検知装置
用賀折り返し設備
夜間作業の様子
(※1)(※2)世田谷線・こどもの国線を除く
(※3)2006年10月1日に施行された「運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律」(平成18年法律第19号)により新たに加えられた鉄道事業法第19条の3(軌道法第26条において準用する場合を含む。)の規定に基づき、国土交通省により毎年度整理して公表されている。
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr8_000037.html
(※4)現在は渋谷駅~用賀駅間での折り返しが可能
配信元: PR TIMES

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