相談から口腔内チェックまで歯科のDXを実現 業界初・口腔内カメラを活用した「デンタルオンライン」提供開始

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最新投稿日時:2021/02/12 17:18 - 「相談から口腔内チェックまで歯科のDXを実現 業界初・口腔内カメラを活用した「デンタルオンライン」提供開始」(PR TIMES)

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相談から口腔内チェックまで歯科のDXを実現 業界初・口腔内カメラを活用した「デンタルオンライン」提供開始

配信元:PR TIMES
投稿:2021/02/12 17:18
オンライン歯科相談サロンで歯科医とのビデオ相談が可能に

 株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)は株式会社メディカルネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:平川 大、以下「メディカルネット」)と共同で、オンラインの歯科相談サロンと歯科用口腔内カメラを活用した歯科向けオンライン診察サービス「デンタルオンライン」を2021年2月17日(水)に提供開始します。歯科医院は「デンタルオンライン」を利用することで、相談受付から新規患者の獲得、通院開始後の口腔内チェックまで、トータルで業務のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現できます。患者は初診前に自分に合った歯科医院が選びやすくなり、通院負担も少なくなることから、居住地域にとらわれない良い歯科医院選びが可能になります。なお、歯科用口腔内カメラを通じた画像をもとに診察や相談を行う歯科向けサービスは業界初となります。






取り組みの背景

 厚生労働省は2020年4月、新型コロナウイルスの感染が医療機関で広がるのを防ぐため、初回の診療からオンラインや電話で医師の診断などを受けられる仕組みを、歯科診療にも適用することを決めました。しかしながら、口腔内状態をスマートフォン等のカメラで鮮明に確認するのは難しく、既存の医科向けオンライン診療サービスでは診療を行える範囲が限られるのが現状です。メディカルネットが約200医院を対象に実施した調査では、そのような状況下で7割以上の歯科医院にコロナ下での患者数減少が起きており、歯科診療に適した専用オンライン診察サービスの開発が求められていると考えられます。


 また歯科においては、医科に比べて自由診療を組み合わせた幅広い治療の選択肢があるのに対し、専門用語が並ぶ歯科医院のホームページ上の情報だけでは患者が治療方法や料金の違いを理解した上で歯科医院を選択することが難しく、受診に至るまでの患者側のハードルが高いという課題もありました。そこでアイリッジとメディカルネットは、受診の相談から予約、歯科用口腔内カメラを組み合わせた診察アフターフォローまでをオンラインで実現できる、歯科向けオンライン診察サービス「デンタルオンライン」を開発しました。




歯科向けオンライン診察サービス「デンタルオンライン」概要

 「デンタルオンライン」は、歯科医と患者のマッチング機能およびコミュニケーション機能を持つ歯科相談サロン「デンタルオンラインサロン」と口腔内カメラ「デンタルオンラインカメラ」を組み合わせたオンライン診察を可能にする、歯科向けオンライン診察サービスです。歯や口腔内の悩みを持つユーザー(患者)は、「デンタルオンラインサロン」で気になる歯科医師を選び、SNSアカウント等でログインするだけで、個人情報を追加入力することなくチャットやビデオでの無料相談ができます。その後、「デンタルオンラインサロン」からのフォローや相談した歯科医院からのフォローあるいは受診を希望する場合は、氏名やメールアドレス等の追加登録を行います。治療開始後は、「デンタルオンラインカメラ」を導入済みの歯科医院であれば、事前に歯科医院から患者に提供される口腔内カメラを使ったビデオ通話により、リアルタイムに口腔内状況を確認しながら診察を受けられます。歯科医の指示に従って患者自ら口腔内カメラを操作し患部の状態を動画で送信することで、問診だけの診察に比べ適切なアドバイスが期待できます。

 「デンタルオンラインサロン」は歯科医院・患者とも登録無料※で、歯科医院はサロン経由で受診につながった際に成果報酬を支払う仕組みです。2月の正式提供開始時点では登録歯科医院数10院からスタートを予定しています。また、「デンタルオンラインカメラ」は初期費用と月額費用で利用でき、こちらは5院からトライアルスタートを予定しています。なお、「デンタルオンラインサロン」と「デンタルオンラインカメラ」は、セットで使うことでより快適なユーザー(患者)体験と歯科医院の業務効率化が期待できますが、どちらか一方のみの利用も可能です。
※歯科医院は管理画面に対応するAndroidタブレットをお持ちでない場合は端末費用が発生します

 なお本サービスは、常盤矯正歯科医院院長 歯学博士  常盤肇医師の協力・監修のもと、サービス企画・開発を進めております。


今後の展望

 アイリッジはこれまで、スマートフォンアプリの開発やマーケティング支援を通じた企業のDXを支援してまいりました。またメディカルネットは歯科医療の領域を中心に、生活者と事業者にインターネットを活用した革新的な事業を展開してまいりました。今後は両社の強みを活かし、まずは処置を伴わない診療機会が多く、本サービスを最大限活用しやすい矯正歯科を中心に利用拡大を進めるとともに、一般歯科での利用拡大に向けた技術検証およびサービス検証を進め、2022年3月末時点で「デンタルオンラインサロン」登録歯科医院数100院を目指します。両社は「デンタルオンライン」を通じて、DXや先進的な治療に積極的に取り組む歯科医院と、良い歯科医院を選びたい患者のマッチングを実現し、歯科医院・患者双方の利便性向上に努めてまいります。

株式会社メディカルネットについて
 株式会社メディカルネットは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」というミッションを掲げ、医療・ヘルスケアビジネスを展開しております。特に歯科医療分野においては、生活者への歯科医療情報サービスの提供、歯科医療従事者への情報サービスの提供、歯科医療機関の経営支援、歯科関連企業のマーケティング支援といった事業をネットとリアルを相互活用し、国内外で事業を展開しており、生活者にとってより良い歯科医療環境を構築すべく、業界構造の全体最適を追求しております。
https://www.medical-net.com/

株式会社アイリッジ
 株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンを活用した企業のO2O(Online to Offline)/OMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、フィンテック、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開しています。O2O/OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策にも強みを持ち、ユーザーごとに結び付きの強さを判断し優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
https://iridge.jp/
配信元: PR TIMES

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