ETF売買動向＝2日大引け、全銘柄の合計売買代金2056億円

　2日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.7％減の2056億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同38.9％減の1612億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　小売 <1630> 、グローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が9.17％高、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が6.18％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.71％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が5.13％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が4.38％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は6.33％安、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> は5.95％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.97％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が271円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金900億4000万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1172億5000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が209億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が189億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が96億7400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が71億700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が64億400万円の売買代金となった。

株探ニュース