EOSジャパン社との協業にNTTデータ ザムテクノロジーズ社を加え、AMサービスの品質管理体制を強化するためのアライアンスを開始
~ 3社体制でAM関連市場の開拓を加速 ~
株式会社JMC(神奈川県横浜市 代表取締役社長兼CEO:渡邊 大知)は、EOS Electro Optical Systems Japan株式会社(神奈川県横浜市 代表取締役社長:Terrence Oh、以下EOSジャパン社)と協同で開始した「樹脂3DプリンターAMサービス」において、2021年1月、EOS GmbH(本社ドイツ・ミュンヘン、以下EOS社)の日本国内機器販売総代理店としてAMプロセスに関わるソリューションを提供している株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ(東京都大田区 代表取締役社長:佐々木 裕、以下XAM社)を加え、国内AM量産市場を開拓するため、各社協同での取組みを明記した覚書を締結し、AM量産において重要な要因である品質管理体制を一層強化し、市場開拓を加速します。
1. 3社協業体制の確立によりAMサービスを強化
JMCでは、2020年5月に品質と生産性が向上した最新ハイエンド樹脂3Dプリンター(EOS P 396)を導入し、EOSジャパン社と協同で「樹脂3DプリンターAMサービス」の提供を開始しております。今後拡大が見込まれる量産品のAM市場において標準化された品質管理体制を確立することは、お客様の量産を支えるうえで避けて通ることのできない重要な課題です。XAM社は金属3Dプリンターを活用したAM市場の拡大と活性化を、アプリケーション開発体制の強化、ソフトウェア開発、AM関連設備の増強、そして関連サービスの提供を通じて推進してきました。今般、XAM社を加えた3社の協力により品質管理体制を確立し、XAM社の保有する設備も最大限活用することで、3社協業体制による「3DプリンターAMサービス」を強化し、AM市場の開拓及び市場の拡大に取り組んでまいります。
2. 「3DプリンターAMサービス」内容
(1)樹脂部品の試作・生産請負
(2)AM用途開発支援・品質保証
(3)EOS社製3Dプリンターの導入コンサルティング
(4)EOS社製3Dプリンターに関する各種トレーニング
(注)Additive Manufacturingとは
3Dプリンターによる積層技術は、これまで「Rapid Prototyping(高速試作)」と呼ばれてきました。しかし近年の積層技術の進歩によって、試作用途に留まらず、3Dプリンターで最終製品を製造するという考え方が普及し始め、「Additive Manufacturing(付加製造)」という言葉に置き換わりつつあります。「Additive Manufacturing」とは、3Dデータを参照して、素材を積み重ねて形をつくる製造方法であり、その強みを生かすためには、従来の素材を切削する「除去加工」や、素材を変形する「塑性加工」とは全く異なる設計思想を要します。JMCでは、20年以上取り組んできた積層技術のノウハウを活用し、設計段階からの支援を行うことで、新しい生産技術を顧客に提供していきます。
【当社AMサービスサイトURL】
https://www.3d-printout.com/am/
【株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ 概要】
株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズは、アディティブ・マニュファクチャリング事業専業会社として2020年7月1日に営業を開始しました。「AMをものづくりのあたりまえに」をビジョンとして、NTTデータグループの持つデジタル技術を設計・生産・工程管理・調達など、AMバリューチェーンの全工程に投入し、その進化を加速します。「AMの実践者であり先導者として、産業化されたAMプロセスを実現する」というミッションを果たすべく活動を始めています。海外も含めた先進企業との積極的なアライアンス、トポロジー最適化等最新のコンピュテーショナルデザイン(※)を取り込み製造業における革新的なモノづくりを支援しています。
(※)トポロジー最適化とは、部品の形を決める際に、堆積、質量、剛性、振動特性といった要件を考慮しながら最も適した形状を策定することです。一般にAMは在来工法に比べてより高性能な形状を製造することが可能です。トポロジー最適化を含め、人手による設計では不可能な複雑で高機能・高性能な形状を、コンピュータの支援で設計することをコンピュテーショナルデザインと言います。
【EOS Electro Optical Systems Japan株式会社 概要】
EOS Electro Optical Systems Japan株式会社は、インダストリアル3Dプリンティング分野において世界をリードする技術サプライヤーであるEOS社の日本法人です。EOS社は1989年に設立された独立系企業で、AMの包括的なソリューションの提供をする、この分野での先駆者であり革新者です。 EOS社のシステム、材料、およびプロセスパラメータ等の製品ポートフォリオは、製品の品質やその品質を維持し続けるという点で競争優位性をお客様にご提供します。 EOS社のポートフォリオは、世界中で提供されるサービスや包括的なコンサルティングサービスにより、理想的に補完されています。
【当社概要】
1999年、光造形方式の3Dプリンターを導入して製造業に参入。3Dプリンター出力による部品製造の事業規模が拡大する中、2006年に有限会社エス・ケー・イーを吸収合併し、砂型鋳造法による鋳造事業をスタート。3Dプリンターで培ったデジタル技術を背景に、職人の肌感で語られることが多かった鋳造を定量化することで、経験年数に依存せずに質の高い鋳造ができることを証明。業界に新たな進化を起こした。2015年には産業用CTによる非破壊検査・測定を目的としたCT事業を開始。さらに、心臓カテーテルシミュレーター『HEARTROID』の販売でメディカル分野にも領域を拡げた。2016年東京証券取引所マザーズに上場。
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル1F
代表者:代表取締役社長兼CEO 渡邊大知
設立:1992年12月18日
資本金:782,671千円
売上高:2,809百万円(2019年12月期)
従業員数:147名(2020 年6月末)
事業内容:3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、各種部品・商品の製造、販売
産業用CTの販売および検査・測定サービス
高度管理医療機器等の販売、医療機器等の製造・製造販売
U R L:https://www.jmc-rp.co.jp/
【本件に関するお問合せ】
株式会社JMC 広報担当
電話:045-477-5751 / メールアドレス:pr@jmc-rp.co.jp
株式会社JMC(神奈川県横浜市 代表取締役社長兼CEO:渡邊 大知)は、EOS Electro Optical Systems Japan株式会社(神奈川県横浜市 代表取締役社長:Terrence Oh、以下EOSジャパン社)と協同で開始した「樹脂3DプリンターAMサービス」において、2021年1月、EOS GmbH(本社ドイツ・ミュンヘン、以下EOS社)の日本国内機器販売総代理店としてAMプロセスに関わるソリューションを提供している株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ(東京都大田区 代表取締役社長:佐々木 裕、以下XAM社)を加え、国内AM量産市場を開拓するため、各社協同での取組みを明記した覚書を締結し、AM量産において重要な要因である品質管理体制を一層強化し、市場開拓を加速します。
1. 3社協業体制の確立によりAMサービスを強化
JMCでは、2020年5月に品質と生産性が向上した最新ハイエンド樹脂3Dプリンター(EOS P 396)を導入し、EOSジャパン社と協同で「樹脂3DプリンターAMサービス」の提供を開始しております。今後拡大が見込まれる量産品のAM市場において標準化された品質管理体制を確立することは、お客様の量産を支えるうえで避けて通ることのできない重要な課題です。XAM社は金属3Dプリンターを活用したAM市場の拡大と活性化を、アプリケーション開発体制の強化、ソフトウェア開発、AM関連設備の増強、そして関連サービスの提供を通じて推進してきました。今般、XAM社を加えた3社の協力により品質管理体制を確立し、XAM社の保有する設備も最大限活用することで、3社協業体制による「3DプリンターAMサービス」を強化し、AM市場の開拓及び市場の拡大に取り組んでまいります。
2. 「3DプリンターAMサービス」内容
(1)樹脂部品の試作・生産請負
(2)AM用途開発支援・品質保証
(3)EOS社製3Dプリンターの導入コンサルティング
(4)EOS社製3Dプリンターに関する各種トレーニング
(注)Additive Manufacturingとは
3Dプリンターによる積層技術は、これまで「Rapid Prototyping(高速試作)」と呼ばれてきました。しかし近年の積層技術の進歩によって、試作用途に留まらず、3Dプリンターで最終製品を製造するという考え方が普及し始め、「Additive Manufacturing(付加製造)」という言葉に置き換わりつつあります。「Additive Manufacturing」とは、3Dデータを参照して、素材を積み重ねて形をつくる製造方法であり、その強みを生かすためには、従来の素材を切削する「除去加工」や、素材を変形する「塑性加工」とは全く異なる設計思想を要します。JMCでは、20年以上取り組んできた積層技術のノウハウを活用し、設計段階からの支援を行うことで、新しい生産技術を顧客に提供していきます。
【当社AMサービスサイトURL】
https://www.3d-printout.com/am/
【株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ 概要】
株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズは、アディティブ・マニュファクチャリング事業専業会社として2020年7月1日に営業を開始しました。「AMをものづくりのあたりまえに」をビジョンとして、NTTデータグループの持つデジタル技術を設計・生産・工程管理・調達など、AMバリューチェーンの全工程に投入し、その進化を加速します。「AMの実践者であり先導者として、産業化されたAMプロセスを実現する」というミッションを果たすべく活動を始めています。海外も含めた先進企業との積極的なアライアンス、トポロジー最適化等最新のコンピュテーショナルデザイン(※)を取り込み製造業における革新的なモノづくりを支援しています。
(※)トポロジー最適化とは、部品の形を決める際に、堆積、質量、剛性、振動特性といった要件を考慮しながら最も適した形状を策定することです。一般にAMは在来工法に比べてより高性能な形状を製造することが可能です。トポロジー最適化を含め、人手による設計では不可能な複雑で高機能・高性能な形状を、コンピュータの支援で設計することをコンピュテーショナルデザインと言います。
【EOS Electro Optical Systems Japan株式会社 概要】
EOS Electro Optical Systems Japan株式会社は、インダストリアル3Dプリンティング分野において世界をリードする技術サプライヤーであるEOS社の日本法人です。EOS社は1989年に設立された独立系企業で、AMの包括的なソリューションの提供をする、この分野での先駆者であり革新者です。 EOS社のシステム、材料、およびプロセスパラメータ等の製品ポートフォリオは、製品の品質やその品質を維持し続けるという点で競争優位性をお客様にご提供します。 EOS社のポートフォリオは、世界中で提供されるサービスや包括的なコンサルティングサービスにより、理想的に補完されています。
【当社概要】
1999年、光造形方式の3Dプリンターを導入して製造業に参入。3Dプリンター出力による部品製造の事業規模が拡大する中、2006年に有限会社エス・ケー・イーを吸収合併し、砂型鋳造法による鋳造事業をスタート。3Dプリンターで培ったデジタル技術を背景に、職人の肌感で語られることが多かった鋳造を定量化することで、経験年数に依存せずに質の高い鋳造ができることを証明。業界に新たな進化を起こした。2015年には産業用CTによる非破壊検査・測定を目的としたCT事業を開始。さらに、心臓カテーテルシミュレーター『HEARTROID』の販売でメディカル分野にも領域を拡げた。2016年東京証券取引所マザーズに上場。
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル1F
代表者:代表取締役社長兼CEO 渡邊大知
設立:1992年12月18日
資本金:782,671千円
売上高:2,809百万円(2019年12月期)
従業員数:147名(2020 年6月末)
事業内容:3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、各種部品・商品の製造、販売
産業用CTの販売および検査・測定サービス
高度管理医療機器等の販売、医療機器等の製造・製造販売
U R L:https://www.jmc-rp.co.jp/
【本件に関するお問合せ】
株式会社JMC 広報担当
電話:045-477-5751 / メールアドレス:pr@jmc-rp.co.jp
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